ヘルスケア領域における自治体の課題解決を支援
凸版印刷株式会社(以下、凸版印刷)は、2020年1月に資本業務提携契約を締結した遠隔医療相談サービスを行う株式会社リーバー(以下、リーバー)が運営する医療相談アプリ「リーバー」の販売を開始することを発表しました。
凸版印刷は、これまで培ってきた強固なセキュリティ基盤やバックオフィス業務のノウハウを活かし、全国の自治体向けに公共サービスにおける業務効率化・デジタル化を支援してきており、今回、医療相談アプリ「リーバー」を自治体向けのサービスラインアップに加えることで、ヘルスケア領域における自治体の課題解決を支援します。
正式販売開始に先立ち、北海道新篠津村にて2021年6月より「リーバー」の利用を開始しており、今後は、凸版印刷の全国の営業ネットワークを活かし、2022年度までに10自治体への販売を目指すとともに、凸版印刷が提供するヘルスケア関連サービスとの連携など、新たなサービスの開発を進めていきます。
緊急性や適切な診療科を案内、市販薬の紹介も
「リーバー」は、24時間365日スマホで医師に医療相談ができるアプリで、コロナ禍における外出自粛等によりクリニックに行きづらい場合も、アプリを通じて医師に気軽に相談することができます。現在300人以上の医師が登録しており、各相談に対して迅速に対応できるような体制を整えています。
利用方法は、アプリにアクセスすると、チャットボットが選択式のチャットで相談者の症状を確認します。そして、相談をもとに医師が緊急性や症状に合った適切な診療科を回答、近くの医療機関やドラッグストアをマップで表示します。また、ドラッグストアでご購入可能な市販薬を画像付きで紹介します。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
凸版印刷株式会社 プレスリリース
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