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コンパクトで持ち運び可能なリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH TV Pro 300」を日本で新発売

PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋秀明、以下「ウィーメックス」)は、医療現場の多様なニーズに応える、コンパクトで持ち運び可能なリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH TV Pro 300(以下、TV Pro 300)」を発売したことを発表しました。

ウィーメックスでは、2021年12月より、「あらゆる現場で、いつでも簡単につながる安心を~チーム医療をサポートする、リアルタイム操作可能な遠隔医療システム」をコンセプトとした「Teladoc HEALTH」を日本国内で初めて提供を開始しました。「Teladoc HEALTH」は、専門医が不足する施設や医師一人では対応が難しい状況等において、遠隔地から医師(専門医や指導医)をつなぐことで、患者さんの容体を短時間で把握し、適切な医療提供や専門外症例へのコンサルティングを可能にします。また、高倍率・高解像度のカメラを遠隔地の医師主導で操作できる上、周辺機器との接続により簡単に映像や音声を共有しながら、遠隔地にいる医師が現場に立ち会っているかのような感覚を再現します。

「TV Pro 300」は、「Teladoc HEALTH」シリーズ最高性能のカメラ「70倍相当ズーム」かつナイトビジョン対応で、コンパクトで持ち運びができ(本体重量約3.5kg)、壁や車体などに取り付けられるため様々な医療現場で活用が可能です。「Teladoc HEALTH」シリーズはこれまで4機種でしたが、この「TV Pro 300」の発売に伴い、今後は5機種でのラインアップで展開されます。

「TV Pro 300」のユースケース例として、医療機器を搭載した車で看護師が患者宅を訪れ、医療機関にいる医師が遠隔診療を行う「医療MaaS車両への搭載」や、夜間の緊急オペや専門的症例が発生した際、若手医師の執刀を遠隔地の熟練医師が支援する「手術支援」等、様々なケースでの利用が考えられます。

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