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待ちの不満を解決する受付管理アプリ『Airウェイト』、WEB問診システム「Symview」と連携開始

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が運営する、待ちの不満を解決する受付管理アプリ『Airウェイト』は、2月27日(月)より株式会社レイヤード(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:毛塚 牧人、以下レイヤード)が提供するWEB問診システム「Symview」との連携を開始しました。


『Airウェイト』は、導入されている医療機関に来院した患者は、備え付けのタブレットなどで受付完了後、自身のスマートフォンや院内ディスプレイで呼び出し通知を待ちます。手元で待ち時間を把握できるため、院外でも時間を有効活用できます。今回、「Symview」と連携することで、その待ち時間に場所を選ばずに問診を済ませられるようになります。『Airウェイト』の待ち状況を確認する画面から、そのままWEB問診に進めます。なお、『Airウェイト』のオンライン順番受付を利用する医療機関であれば、患者は来院する前に順番受付とWEB問診を完了できます。メリットは、待合室で紙に手書きする時間と手間が省けるだけではありません。「Symview」は外来診療で遭遇しうる疾患をデータベース化し、症状・疾患ごとの診断推論ロジックも搭載。そのため、「この症状の患者に聞くべき適切な質問」を自動的に判断することができ、患者自身が何をどこまで詳しく書くべきか悩まずに済みます。また、『Airウェイト』による医療機関の業務効率化もさらに進みます。従来の紙の問診票による運用では、患者の記入が不十分な場合、看護師や受付スタッフが改めて質問し、その内容を追記する二度手間が発生していました。「Symview」のWEB問診は、入力内容がそのまま電子カルテに取り込まれるため、紙の問診票を電子カルテに転記する手間や、紙台帳管理の煩雑さも軽減されます。患者が来院して診察に入るまでの間、順番待ちや問診記入に関する業務がほぼなくなるため、受付スタッフや看護師は、本来すべき医師のサポートや重症患者の対応、会計業務などに注力できるようになります

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