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凸版印刷、感染症情報管理アプリ「PASS-CODE」提供開始

ワクチンの接種履歴や検査結果を一元管理

凸版印刷株式会社は、2021年12月6日、感染症情報管理アプリ『PASS-CODE(パスコード)』の提供を開始しました。

このアプリは、新型コロナウイルスワクチンの接種履歴に加えてPCR検査/抗体検査/抗原検査の結果なども一元管理できるというもの。同社は同日より、北海道札幌市を中心とする「さっぽろ連携中枢都市圏」にて同アプリの実証事業も開始しています。

ウィズ/アフターコロナ時代の社会経済を活性化

今般の新型コロナウイルス感染拡大では、医療機関に加えて飲食業/観光業/イベント業などの事業者も多大な影響を受けています。この課題の解消を支援し、ウィズ/アフターコロナ時代における社会経済の活性化に貢献するツールとして、『PASS-CODE』は開発されました。

『PASS-CODE』は、コロナワクチンの接種記録およびPCR検査/抗体検査/抗原検査などの履歴/結果を集約管理すると共に、履歴の活用機能も備えたアプリです。店舗などへの訪問時に、ワクチン接種履歴や各種検査の結果を容易に画面へ表示することができます。

クラスター発生時の迅速な連絡も実現

『PASS-CODE』では、店舗/イベントなどでの使用時に記録を残すことにより、クラスター発生時における迅速な連絡も実現。なりますしなどの不正利用を防止すべく、事務局ではユーザーの接種済み証明と本人確認書類との照合を行います。

同社は今後、来店/来場者管理が必要な自治体/飲食事業者/イベント事業者などに向けて『PASS-CODE』を提供するとしています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

感染症情報管理アプリ『PASS-CODE』の提供開始 – 凸版印刷株式会社
https://www.toppan.co.jp/

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