AI

エルピクセルの医用画像解析ソフトウェアEIRLシリーズ、累計100施設以上に臨床導入

4つの医用画像解析ソフトウェアを医療機関に導入

エルピクセル株式会社(以下、エルピクセル)が、提供している医用画像解析ソフトウェアEIRLシリーズに関して、累計100施設以上に臨床導入したと、12月17日に発表しました。

エルピクセルは、AI活用の独自のアルゴリズムによって、脳MRI画像から脳動脈瘤の候補点を検出する医用画像解析ソフトウェア「EIRL Brain Aneurysm」を開発・提供しています。同ソフトウェアが昨年10月に、深層学習の活用した脳MRI分野のプログラム医療機器として、日本国内で初めて薬事承認を取得しました。

同ソフトウェアをはじめ、同社はこれまでに4つの医用画像解析ソフトウェアを医療機関に導入しており、今回EIRLシリーズの臨床導入が累計100施設以上になりました。

日本における「医療AI」の普及を先導

エルピクセルは、日本における「医療AI」の普及を先導するため、EIRLシリーズの開発・提供を進めており、既に地方及び首都圏の小規模医療施設、総合病院など幅広く導入しています。

同社は今後も医療分野の改善につながるAIの可能性を信じて、医師や医療関係者からのフィードバックを基に、研究・開発を進めていく意向を示しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

エルピクセル株式会社 プレスリリース
https://lpixel.net/news/press-release/2020/10193/

エルピクセル株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000010005.html

関連記事

  1. ロゼッタ、医療機器メーカーのAI翻訳活用事例を説くセミナー開催

  2. FRONTEO「会話型 認知症診断支援AIシステム」で被験者と医師の会…

  3. 医用画像データプラットフォームCallisto、シードラウンドで2億円…

  4. FRONTEO、転倒転落予測AIシステム「KIBIT Coroban」…

  5. フィリップス・ジャパン、AI搭載型CTスキャナ「Incisive CT…

  6. AI処方箋入力支援システム「mediLab AI」、「調剤 Melph…

PAGE TOP