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国内No.1 AI食事管理アプリ『あすけん』食事療法におけるデジタル治療(DTx)用アプリの事業化を目指し第二種医療機器製造販売業許可を取得

AI食事管理アプリ『あすけん』を開発・運営をする株式会社asken(東京都新宿区、代表取締役社長 中島洋)は、AI等デジタル技術を用いた医療機器プログラム¹の製造・販売を目的に、第二種医療機器製造販売業許可(許可番号:13B2X10525)を取得しました。

株式会社askenは、2007年から15年間に渡りAI食事管理アプリ『あすけん』を通じて、主にダイエットや健康に関心を持つ個人に対して、簡単で継続できる食事記録や、個別にカスタマイズされた効果的なアドバイスを提供し食生活改善に導く、管理栄養士による栄養指導のデジタルトランスフォーメーション(DX)を行なってきました。

昨年12月からは、これまでの個人向けサービス開発の中で培った知見を糖尿病の食事療法に活用した取り組みが本格化。京都大学医学部附属病院と共に糖尿病の食事療法を補助するアプリを共同開発し、治療への貢献を検討する特定臨床研究を開始しています。本アプリでは、糖尿病の治療の現場における医師と管理栄養士それぞれの専門性や、その間の連携を考慮して開発したプログラムを備えており、医療機関の管理栄養士による栄養食事指導とともに使用することで、様々な状況にあわせて個別化された指導を患者の日常生活に届けられると期待されます。第二種医療機器製造販売業許可の取得により、糖尿病の食事療法用アプリが、医薬品医療機器等法に基づく「医療機器プログラム」として厚生労働省の承認を得ることを目指し、糖尿病をはじめとする食事療法におけるデジタル治療(DTx)用アプリの事業化を進めるとしています。

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