株式会社メドレー（本社：東京都港区、代表取締役社長：瀧口 浩平、以下メドレー）は、Amazonが開始した、薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送までを利用できるサービス「Amazonファーマシー」と、クラウド診療支援システム「CLINICS(クリニクス)」、患者向け総合医療アプリ「CLINICS」の連携を行うことを発表しました。

オンライン診療・服薬指導はコロナ禍での規制緩和によって急速に認知・利用が広がりました。また、医療DX推進などによる医療現場の業務効率化や医療機関の間での情報連携などを目的に、2023年には医療機関での電子処方箋の運用開始やオンライン資格確認システムの導入が義務化されるなど、オンライン診療・服薬指導は対面での診療や服薬指導と併用する形で普及していくことが予想されます。メドレーでは、医療プラットフォーム事業のサービスとして、医療機関・調剤薬局・患者向けに、オンライン診療・服薬指導のシステムを提供していますが、オンライン診療の市場を牽引するリーディングカンパニーとして、一人でも多くの患者がオンライン診療を利用できるよう、CLINICSと「Amazonファーマシー」のサービス連携を行いました。

「Amazonファーマシー」について
「Amazonファーマシー」は、お客様がAmazonショッピングアプリ上のご自身のアカウントから、「Amazonファーマシー」に登録されている対象薬局で薬剤師によるオンライン服薬指導を受けたのちに、指定の住所に配送、または薬局の店舗で受け取ることができるサービスです。利用にあたっては、電子処方せんに対応している医療機関で診療を受けるか、オンライン診療を受け、処方せんの交付を受ける必要があります。

総合医療アプリ「CLINICS」について
自宅や職場からいつもの医師との診察、薬剤師との服薬指導を受けることができるサービスです。キャッシュレス決済や処方箋の事前送信、処方薬の当日配送によって、病院・薬局での待ち時間を短縮したり、無くすことができます。また、お薬手帳や症状チェッカーなど、健康管理に役立つ機能を備えています。

クラウド診療支援システム「CLINICS」について
電子カルテ／レセコンといった医療機関における基幹システムに加え、予約／問診／オンライン診療といった周辺業務の効率化を支援するシステムです。対面診療／オンライン診療を問わず、「予約・問診・診察・会計」がシームレスに繋がった診療体験を患者に提供し、医療機関の診療プロセス全体をワンストップで効率化します。