株式会社ファインデックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:相原輝夫)は、診断書等文書作成サービス「DocuMaker Cloud」を開発し、6月4日より小規模医療機関・診療所へのサービス提供を開始することを発表しました。
「DocuMaker Cloud」は、従来ペーパーベースで運用されていた診断書等の医療文書を、大規模なシステム導入や運用変更の手間なく、手軽にデジタル化できるサブスクリプションサービスです。当サービスは生命保険協会認定ソフトであり、2010年の発売開始以来多くの大規模医療機関で利用頂されている、オンプレミス型文書作成システム「DocuMaker」のクラウド版サービスとして開発されました。
これまで、手書きで作成されていた診断書作成業務を電子運用するためには、サーバ機器の設置等で数多くの手間とコストが必要でしたが、「DocuMaker Cloud」の利用にあたっては院内サーバ等の機器設置が不要であり、利用者はメンテナンスやセキュリティ更新など、ハードウェアにかかる管理の手間を省くことができます。
本サービスのクラウド環境は、医療情報システムを安全に取り扱うための指針である3省2ガイドラインに準拠しており、専門のネットワーク管理者がいない医療機関でも堅牢なセキュリティの下で、安全にデータを保管することができます。また、日本医師会が提供するレセプトソフトとの連携や情報のデータベース化により、日々医療文書作成に費やす膨大な時間の削減が見込めます。