医療機器

腕時計型睡眠計測「アクティグラフセンサ ACCEL ATRIA」の医療機器登録完了

東京大学医学部発のメディカルスリープテック・スタートアップである株式会社ACCELStars(読み方 アクセルスターズ)(本社:福岡県久留米市、代表取締役社長:宮原禎)は、腕時計型睡眠計測「アクティグラフセンサ ACCEL ATRIA」について一般医療機器(クラスⅠ)として医療機器製造販売届出が完了したことを発表しました。販売開始は、2024年4月の予定です。

「アクティグラフセンサ ACCEL ATRIA」は、加速度センサーによって体動を検出する機能を有しており、睡眠障害の評価に用いることができる医療機器です。また、「ACCEL Stars Analytics Platform ベータ版」(通称ASAP)を組み合わせることで、加速度センサーのデータをもとにアルゴリズムによって高精度な睡眠・覚醒リズムを測定することができます。ACCELStarsは、2020年8月の創業後、R&Dを行い、非医療機器として「ACCEL POLARIS」を開発。その後、2023年6月より本件の開発に着手し、医療機器製造販売届出完了となりました。病院や自宅等あらゆる場所で簡便に測定が可能で、体動の測定データにより睡眠障害の評価に活用できます。

届出日:2024年1月31日

一般的名称:体動センサ

販売名:アクティグラフセンサ ACCEL ATRIA

製造販売届出番号:4082K10040000001

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