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医療機器業界のDXサービスを提供するHITOTSU株式会社新・2億円のA1ラウンド資金調達を実施

これまでクラウド型医療機器管理SaaS “HITOTSU Asset” によって医療機器業界のDXサービスを提供してきたHITOTSU株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤 公彦)は、新規投資家であるAngel Bridge社をリード投資家とし、既存投資家のBeyond Next Ventures社、Spiral Capital社、および、元BCG日本代表 杉田浩章氏らエンジェル投資家5名より、J-KISS型新株予約権発行による総額2億円のA1ラウンド資金調達を2023年12月に実施しました。

HITOTSUのこれまで

HITOTSU株式会社(以下「HITOTSU」)は、臨床工学技士である田村氏が「医療にかかわる人々を、ひとつに。」をVisionとして2020年3月に創業し、病院の臨床工学技士が利用するクラウド型医療機器管理SaaS “HITOTSU Asset” の開発に着手し、2021年3月にシードラウンド約2,000万円、2022年5月にPre-Aラウンド1.9億円の資金調達を行ってきました。これら資金を元に人材採用およびシステム開発を進め、2022年9月にCTO宮氏が、同年11月にはCSO兼CFOとして佐藤氏が参画し、2023年1月に無償リリース、同年5月に有償リリースを行いました。

臨床工学技士のみならず幅広い医療ステークホルダーに向けたDXを実現すべく、2023年10月には臨床工学技士が管理する医療機器にとどまらず、診療放射線技師や臨床検査技師が管理する放射線機器や検査機器、看護師・用度課が管理する福祉機器、さらには事務職員が管理する事務・一般資産まで一元管理できる”HITOTSU Asset” の登録機器マスタを大幅に拡充しました。

資金調達の目的と今後の展開

HITOTSUは、上記の “HITOTSU Asset” の開発および病院への導入と並行して、医療現場共通の課題である、病院内および病院外コミュニケーションで発生する「言った・言わない」や「すれ違い」、「ミスコミュニケーション」等のペインの解消を目指す、医療業界横断コネクトツール “HITOTSU Link” の開発を進めてきました。2023年8月より全国の医療機関12施設・医療機器卸6社と実証実験を進め、投稿メッセージ数は既に3,000を突破しており(2023年12月18日時点)、医療機関の業務効率化および代理店の営業生産性向上の効果を実証できました。

“HITOTSU Link” は、既存サービスである医療機器・資産管理システム “HITOTSU Asset” との連携により、院内機器・資産管理のデータに紐づいた修理や点検の依頼および見積・発注などが可能で、その他のコミュニケーションツールと一線を画す価値を医療業界に提供します。

“HITOTSU Link” を2024年1月に正式リリースし医療業界に浸透させるべく、今回のA1ラウンド資金調達を実施しました。調達資金は、ハイスキルエンジニア・ビジネスエキスパートの採用に充てることで、開発と事業の両輪を加速させる予定であり、さらに今回新たに株主として加わったAngel Bridge社、エンジェル投資家、および、既存株主のネットワーク等も活用し、業界標準コミュニケーションプラットフォームのポジショニング獲得に向け、強力に事業を推進していくとしています。

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