株式会社S’UIMIN(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柳沢正史、以下「同社」)は、睡眠脳波測定用のテレメトリー式脳波計「インソムノグラフM2」について、この度、医療機器の認証を取得しました。同社は今後、社会の幅広い睡眠課題の解決に向け、創薬等の研究開発支援における治験・市販後調査、睡眠医療における診断・治療、プライマリーケアでの予防医療等の分野に事業を拡大していくとしています。
「インソムノグラフM2」は、睡眠脳波を高精度に測定できるテレメトリー式脳波計です。自宅等のあらゆる場所での測定と、IoTによる即座のデータ送信が可能で、睡眠検査の標準法であるポリソムノグラフ(PSG)検査並みの精度で睡眠状態を判定することができます。
同社は2020年9月より、睡眠に関する研究や製品開発の支援、さらには睡眠状態や睡眠トラブルのリスクを評価する非医療領域のヘルスケアを目的に、独自開発した睡眠脳波測定デバイスを提供してきました。今回の「インソムノグラフM2」の医療機器認証の取得により、研究開発支援事業においては創薬の治験や市販後調査に、ヘルスケア事業においては医療分野(睡眠障害の診断や治療、プライマリーケアでの予防医療等)に、それぞれ進出します。