医療機器

SDKI Inc.が心臓血管デバイス市場に関する新レポートを発刊

市場価値が1611億米ドルになるとの推定も

SDKI Inc.は、世界の電気医療機器市場の成長に必要な統計的や、分析的アプローチなどを調査し、その結果を新レポート「心臓血管デバイス市場 – 世界予測2022-2030年」として12月13日に発刊しました。

同レポートにおいて、低侵襲手術に対する需要と意識の高まりが、今後数年間の心臓血管デバイス市場の成長を推進する要因だと考えられました。また、小型化や埋め込み型の材料の生体適合性、高度なナビゲーションデバイスに向けた継続的な技術開発によって、予測期間中に同市場が大きく成長するとされています。

これらによって同市場価値は2022年の約550億米ドルから、2030年までに1611億米ドルに達すると推定されました。しかし一方で、心臓手術に関連するリスクの増加が、同市場の予測期間中の成長抑制につながる可能性もあると指摘されています。

北米地域が最も大きな市場シェアを占めると予想

同市場は診断、デバイス別(診断と監視デバイス、治療と外科用デバイスなど)、アプリケーション別(冠状動脈性心臓病、心臓突然死、脳卒中、脳血管性心臓病など)、エンドユーザー別(病院、外来手術センター、心臓センター)、そして地域別に分割され、さまざまな要因に基づきサブセグメントとしてさらに細かく分類されています。

地域別においては、主要メーカーが存在することと、心血管疾患の発生率が高いことから、北米地域が最も大きな市場シェアを占めると予想されました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

SDKI Inc. 心臓血管デバイス市場
https://www.sdki.jp/

SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000001479.000072515.html

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