めまい専門医と共同開発した「メマモリ」
株式会社Medeco(以下、Medeco)が3月に、慢性期めまい疾患の疾患モニタリングサービス「メマモリ」をリリースしたと、5月11日に発表しました。
同サービスは、めまい治療に30年以上も携わってきた目白大学耳科学研究所クリニック院長の伏木 宏彰医師が監修、Medecoと共同開発した性期めまい疾患の疾患モニタリングサービスです。
従来、患者がつけていた服薬履歴と症状の経過を紙媒体で記録していましたが、同サービスではこれがデジタル化されており、時系列データを症状の分析や薬効の見極めに役立てられるようになりました。
めまいの症状がつらいときなどにチャットで相談が可能
めまいは通院時に症状が和らいで医師が診断しづらいことや、患者が症状をうまく伝えられないことなどがありますが、同サービスでは症状の記録のほかにも、症状がつらいときなどにチャットで相談できる機能も搭載されています。
また、記録や服薬を忘れているなどといった状況確認が自動で行われるため、同サービスが患者の状態を常に把握・自動フォローが可能です。
同サービスは、めまい治療の関連医療機関に提供され、そこから患者に利用される流れとなります。今後の機能追加のほか、医師や看護師からのフィードバックを基にして改善を図っていくため、当面の間は無償で提供される予定です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
メマモリ
https://lp.memamori.medeco.io/
株式会社Medecoのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000100336.html