教育機関向けの健康観察アプリ
株式会社リーバーは、2022年3月31日、同社が運営する健康観察アプリ『LEBER for School』の全国導入率が85.1%に拡大したと発表しました。
同社は、スマートフォンで医師に相談ができるアプリ『LEBER』の開発/運営などを手がける企業です。『LEBER for School』はこの『LEBER』を利用した教育機関向けアプリであり、児童/生徒の健康観察を支援しています。
より徹底した児童/生徒の健康観察が必要
新型コロナウイルス感染症をめぐる状況は、いわゆるデルタ株が2021年に出現したことで新たな局面に入りました。強い感染力を持つデルタ株、そしてオミクロン株によって、10歳以下の感染者数は大幅に増加。学校においても、より徹底した児童/生徒の健康観察が求められています。
こうした状況を受けて『LEBER for School』の導入は拡大しました。同アプリは、教育機関に毎日の検温結果/体調/出欠席の報告ができるというもの。健康観察票などを紙で集計する手間を省くことで教職員のリソース確保を図ると共に、学校全体における体温/体調状況のグラフ表示なども可能となっています。
感染症対策や学校現場の負担軽減を支援
2020年4月から2021年3月までに『LEBER for School』を導入した教育機関は、19.1%に留まっていました。しかし、2021年4月から2022年3月までに導入した機関の比率は85.1%にまで拡大しています。
同社は今後も『LEBER for School』において、データを活用した感染症対策や学校現場の負担軽減を支援するとしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
健康観察アプリ『LEBER for School』 全国導入率が85%へ拡大 – 株式会社リーバー
https://www.leber.jp/news/993/