「眼科手術支援ロボット」を開発するスタートアップ企業
リバーフィールド株式会社(以下、リバーフィールド)が、ニプロ株式会社(以下、ニプロ社)と「眼科手術支援ロボット」の独占販売契約を締結したと、2月9日に発表しました。
リバーフィールドは、複数の「眼科手術支援ロボット」を開発する大学発スタートアップ企業です。2014年に国産手術支援ロボット開発を目指して設立され、内視鏡把持ロボット「EMARO」を2015年に上市。2022年内に次世代内視鏡把持ロボットの上市を予定しています。
今回、日本国内における独占販売契約をニプロ社と締結したことで、「眼科手術支援ロボット」のさらなる普及を目指していきます。
長時間でもライト照射点などが揺れることなく手技が可能
リバーフィールドによる「眼科手術支援ロボット」の開発は、2017年に日本医療研究開発機構(AMED)の「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」に採択されました。
同ロボットを使用することで、眼球内を直接観察できる眼内内視鏡や眼内照明ライトガイドを把持することができ、長時間の手術でもライト照射点などが揺れることなく手技が可能です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
リバーフィールド株式会社 プレスリリース
https://www.riverfieldinc.com/
リバーフィールド株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000084908.html