生物学と情報学を融合した研究に取り組む
株式会社サイトパスファインダーは、2021年11月9日、株式投資型クラウドファンディングサービス『FUNDINNO』において投資申し込みの受付を開始します。
同社は、生物学と情報学を融合した研究に取り組むバイオインフォマティクスベンチャー。今回のクラウドファンディングは、遺伝子治療や再生医療といった医療分野での技術展開を目指して実施されます。
再生医療などに活用できる「STFプレート」
同社は、細胞などへ遺伝子を導入する技術であるSTF(固相トランスフェクション)の改良/確立/商品化に取り組んできました。このSTFを活用する形で、遺伝子研究支援ツールを製造/販売し、新薬開発などを支援。また、バイオインフォマティクス研究に利用できる支援ツール「STFプレート」も開発しています。
「STFプレート」は、核酸医薬品や遺伝子/細胞治療、また再生医療などの医療分野においても、将来的には活用が可能であると同社は判断。より大量の遺伝子編集細胞を作成できるプレートを開発し、マーケットの拡大を図るべく、今回のクラウドファンディング実施に至りました。
製品の欧米市場への展開なども図る
今回のクラウドファンディングで調達した資金により同社は、「STFプレート」の製造機器変更および製造方法の改良に取り組む予定。同社技術の医療分野での活用を進めることで、製品の欧米市場への展開なども図るとしています。
『FUNDINNO』における同社の投資申し込み受付は、2021年11月9日から2021年11月11日にかけて実施されます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社サイトパスファインダー
https://cytopathfinder.com/ja/
「STFプレート」を開発した「サイトパスファインダー」株式投資型クラウドファンディングを開始 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/