ロボット

次世代型ロボット支援手術システム「CORI」の販売を開始

「NAVIO」の次世代機として開発

スミス・アンド・ネフュー株式会社(以下、スミス・アンド・ネフュー)が、次世代型ロボット支援手術システム「CORI <Core of Real Intelligence>(販売名:CORI サージカルシステム)」の販売を開始したと、10月7日に発表しました。

「CORI」は、2012年から世界各国で使用されているNAVIO ロボット支援手術システム「NAVIO 」の次世代機として開発され、2021年7月に薬事承認を取得。同年10月から販売が開始されています。

「CORI」には、骨切除に掛かる時間を短くする新タイプの骨切除用器械を導入。手術時間の短縮にもつなげられます。

赤外線カメラで位置情報の認識スピードが向上

上記以外にも「CORI」には赤外線カメラが搭載されており、位置情報の認識スピードが向上。安全かつ正確な手術も可能となります。

また、患者個々の膝の状態を手術中にシステムへ読み込ませ、オーダーメイドな手術をサポート。前十字靭帯・後十字靭帯ともに温存する両十字靭帯温存型人工膝関節置換術にも対応しており、膝の状態に適した人工膝関節システムを選択することが可能です。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

スミス・アンド・ネフュー株式会社
https://www.smith-nephew.com/japan/

スミス・アンド・ネフュー株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000088086.html

関連記事

  1. インテュイティブサージカル、日本初のシングルポート内視鏡手術支援ロボッ…

  2. 横浜市立大学附属病院、ロボティックアーム手術支援システムを保険適用

  3. 眼内内視鏡・眼内照明保持ロボット「OQrimo®」を共同開発、製品化に…

  4. F.MED、シリーズAラウンドで4.3億円の資金を調達 マイクロサージ…

  5. ブレインラボの脳神経外科手術用「Curve2 ナビゲーションシステム」…

  6. 毎年11%成長を予測。レポート「ロボット手術システムの世界市場2021…

最近の記事

PAGE TOP