傷害予防や治療効果判定に活用できるROMテスト
株式会社Sportipは、2021年6月4日、同社が展開している動作解析AIアプリ『Sportip Pro』においてROMテスト機能を追加したと発表しました。
同社は、動作解析システムの開発などを手がける企業。『Sportip Pro』は、セラピストやトレーナーの指導を支援するAIアプリであり、ROMテスト機能は整体/接骨院/病院などでの傷害予防や治療効果判定にも活用できるものとなっています。
疾患名からチェックすべき関節を判断
『Sportip Pro』は、施設における施術や運動指導をAIによってアシストするアプリです。姿勢の状態を即時に分析すると共に、対象者それぞれの筋肉の状態や重心位置を推定することも可能であり、個人の可動域の測定/評価/記録を容易に行うことができます。
今回『Sportip Pro』に追加されたROMテスト機能は、評価したい関節の可動域を撮影だけで測定できるというもの。特に疾患や持つ利用者に対しては、疾患名からチェックすべき関節を判断した上で治療効果の判定や程度把握を行い、また疾患に応じたエクササイズを提案することも可能です。
1週間無料トライアルを提供中
『Sportip Pro』はまた、各スポーツで発生しやすいとされるケガからチェックすべき関節を判断し、アスリートそれぞれが持つケガのリスクも判定が可能。高齢者についても、生活の中で生じる基本動作の可能範囲を明らかにし、生活機能の課題を発見することもできます。
なお同社は現在、整体/接骨院/病院/介護施設/スポーツチームなどに向けて『Sportip Pro』の1週間無料トライアルを提供しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Sportip Pro – 株式会社Sportip
https://sportip-pro-therapist.studio.site/
動作解析AIアプリ『Sportip Pro』にROMテストを追加 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/