「日常的な健康状態の確認」項目に対応
株式会社リンクアンドコミュニケーションは、2021年4月27日、同社のAI健康アプリ『カロママ プラス』において体温管理機能をリリースしたと発表しました。
『カロママ プラス』は、「AI管理栄養士」によって健康管理を行うアプリ。体温管理機能は、厚生労働省が展開している『感染症拡大防止チェックリスト』の「日常的な健康状態の確認」項目に対応するものとして、同年4月26日にリリースされています。
カロリー計算や栄養バランス評価を自動で実施
『カロママ プラス』は、日々の食事・運動・睡眠といったライフログに対して、「AI管理栄養士」がリアルタイムでアドバイスを提供するアプリです。
食事に関するアドバイスについては、食事画像を独自のアルゴリズム・AIで認識することにより、カロリー計算や栄養バランス評価を自動で実施。食事の改善点や次の食事の提案も、自動で行います。
同アプリではまた、スマートフォンに内蔵された歩数計やウェアラブルデバイスともデータを連携することで、運動量の自動取得も可能。これらの点が評価され、導入する法人・団体数は既に6000を超えています。
感染症に関する体調チェックが容易に行える
今回『カロママ プラス』でリリースされた体温管理機能は、体温および計測時間を1日5回入力することができ、新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症に関する体調チェックが行えるというもの。導入企業の人事担当者は、従業員の体温データやその推移を確認することで「日常的な健康状態の確認」を容易に実施することが可能です。
同社は今後も、利用者の意見・要望を取り入れる形で『カロママ プラス』の機能追加・改善に取り組むとしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
AI健康アプリ『カロママ プラス』、「体温管理機能」をリリース – 株式会社リンクアンドコミュニケーション
https://www.linkncom.co.jp/news/press/573/