より多くの患者へ届ける仕組み作りを推進
株式会社カルディオインテリジェンスは、2021年1月29日、医療法人社団彩悠会との間で業務提携契約を締結したと発表しました。
この業務提携契約は、「医療機器の開発及び医療機関における先進的医療機器の利活用」を目的とするもの。長時間心電図解析ソフトウェア『SmartRobin』の開発・改良・実装検証を通じて、先進的医療機器をより多くの患者へ届ける仕組み作りが推進されます。
診断機会提供や医療現場の負担軽減も可能
株式会社カルディオインテリジェンスは、先進的AI医療機器の開発に取り組むヘルステックベンチャーです。医師・AIエンジニア・IoTスペシャリストなどの専門家で構成されており、技術革新が困難であった心電図などの領域でも診断サポート能力の飛躍的な向上を推進。世界中の医療従事者に高度な診断技術を提供することを、目指しています。
同社は、長時間心電図解析ソフトウェア『SmartRobin』の医療機器認証を2020年11月に取得し、同月より販売も開始しました。『SmartRobin』は、心房細動の早期発見を支援し、脳梗塞の予防と重症化の防止を図るソフトウェア。医療過疎地に住む患者への診断機会提供や、医療現場の負担軽減も、可能にしています。
「より良い医療の未来」の創造を目指す
今回同社が業務提携契約を締結した医療法人社団彩悠会は、埼玉県内にてクリニック運営を手がけており、『SmartRobin』のファーストユーザーでもあります。提携において両者は、『SmartRobin』の改良や実装推進に取り組み、「より良い医療の未来」の創造を目指すとのことです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社カルディオインテリジェンス
https://www.cardio-i.com/
カルディオインテリジェンス、業務提携を医療法人社団彩悠会と開始 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/