AI

アナウトが第三者割当増資を実施、外科医療手術支援AIシステムの開発を推進

外科医療手術支援AIシステム「人体の地図」

アナウト株式会社(以下、アナウト)が、Beyond Next Ventures株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施、外科医療手術支援AIシステム「人体の地図(Precision Mapping)」の開発を更に進めていくと、12月15日に発表しました。

「人体の地図」は外科医自身が開発しており、手術中の外科医の目に映るものを、AIが自動解析して臓器などを分かりやすく表示するAIシステムです。外科医の「認識」・「判断」をサポートして、「技術向上」や「手術時間の短縮」、「手術合併症」などの減少に寄与します。

臓器のゆがみなどのマッピング情報をリアルタイム表示

「人体の地図」では、大量のAIの学習データ(教師データ)を基に手術画像を解析。それぞれの患者の差異や臓器のゆがみなどのマッピング情報をリアルタイムに表示することで、手術中の外科医の視覚・認識をサポートして、より安全かつ効果的に施術できるようにします。

同AIシステムによって手術中の外科医のサポート・負担軽減のほか、名医の技術継承のツールとして活用でき、手術ロボットの進化にも貢献していきます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アナウト株式会社
https://anaut-surg.com/

アナウト株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000063564.html

関連記事

  1. 病院のAIセキュリティ対策などを説く無料セミナー、6月23日開催

  2. キヤノンメディカルシステムズ、AiCE-iをPETに適用した「Cart…

  3. FRONTEOとシミックがパートナーシップを締結、AI医療機器の臨床試…

  4. Ubie、「ホームページAI相談窓口」を医療機関へ無償提供開始

  5. 動作解析から関節リスクを判定。AIアプリ「Sportip Pro」、R…

  6. 調和技研、北海道大学・NTT東日本とAI病理画像解析の共同研究を実施

PAGE TOP