医療DX事業を強化すべく
株式会社ネクイノは、2020年12月14日、医療DX事業を強化すべく約20億円の資金調達を完了したと発表しました。
同社は、ICTを活用したオンライン診察などの推進に取り組み、婦人科系疾患特化型オンライン診察アプリ『smaluna』も提供している企業。今回の資金調達発表では、社名・ロゴの変更も同時に明らかにされています。
『smaluna』などをより安全に運用
株式会社ネクイノは、医療分野の経験を持つ医師・薬剤師などが集まり、2016年6月に設立されました。以来、一人ひとりのライフスタイルや健康状態に合わせて選択・活用できる医療環境の構築に邁進。テクノロジーと対話の力により、オンライン診察や健康管理支援、また未病対策などのイノベーションに取り組んでいます。
今回同社が実施した資金調達は、ジャフコ グループ株式会社の運用ファンドをリードインベスターとして実施されたもの。調達した資金は、医療DXのネクストステージに向けた事業基盤の強化などに活用されます。また、『smaluna』などをより安全に運用できるシステムの構築にも活用するとのことです。
新しい進化を遂げ続ける必要がある
株式会社ネクイノはこれまで、「ネクストイノベーション株式会社」という社名で事業を展開してきました。医療DXの必要性が大きく変わった現状において同社は、自社においても新しい進化を遂げ続ける必要があると考え、今回の社名変更に至っています。
同社は今後も、「メディカル・コミュニケーションカンパニー」として、イノベーションの社会実装を推進するとのことです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ネクストイノベーション株式会社から、株式会社ネクイノへ – 株式会社ネクイノ
https://nextinnovation-inc.co.jp/