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遠隔ICUの普及を目指してクロスシンクと資本及び業務提携を開始

株式会社ディー・エヌ・エー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村信悟)の子会社である株式会社アルム(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:坂野哲平、以下 アルム)は、アルムの出資先であり、プログラム医療機器「生体看視アプリケーション iBSEN DX(イプセン ディーエックス)」を開発する株式会社CROSS SYNC(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:高木俊介・中西彰、以下 クロスシンク)と、アルムが提供する遠隔ICTソリューションについての自治体向け営業業務の提携を開始したことを発表しました。

アルムが開発・提供している医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join(ジョイン)」は、国内大学病院や国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)をはじめとする多数の医療機関で導入されています。アルムの顧客基盤及び自治体への営業ノウハウを活用することで、クロスシンクが開発する遠隔ICU「生体看視アプリケーション iBSEN DX(イプセン ディーエックス)」の導入をより加速させるのが今回の業務提携の目的です。アルムでは、医療ICTソリューションを提供し、医療DXを推進することで医師の働き方の最適化・効率化も叶えながらも、全ての人へ公平な医療提供の実現を目指すとしています。

横須賀市立市民病院のiBSEN DX導入事例
「iBSEN DX(イプセン ディーエックス)」は重症系病床に入院する患者の状態把握に必要な情報を集中的に管理するとともに、重症系病床から離れた場所でのモニタリングも可能とするアプリケーションです。横須賀市立市民病院では、2024年4月より患者看視アプリケーション iBSEN DXを導入し、横浜市立大学附属病院と遠隔ICU体制を構築し、遠隔ICUの実証試験を開始しました。経験豊富な集中治療医や看護師から的確なサポートを受けることを実現し、医療の質向上を実現しています。

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