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リアルタイム遠隔医療システム「Doctor Cart」を新発売

PHCホールディングス株式会社(本社:東京都港区)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚孝之、以下「ウィーメックス」)は、日本国内における医療現場のニーズに対応した小型カートタイプのリアルタイム遠隔医療システム「Doctor Cart」を、2023年9月1日より発売開始しました。

ウィーメックスは、2021年12月より、「あらゆる現場で、いつでも簡単につながる安心を~チーム医療をサポートする、リアルタイム操作可能な遠隔医療システム」をコンセプトとしたリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を日本国内で初めて提供開始しました。「Teladoc HEALTH」は、専門医が不足する医療機関や医師一人では対応が難しい状況等において、医療機関と遠隔地の医師 (専門医や指導医)とをオンラインでつなぐことで、適切な医療提供や専門外症例へのコンサルティングを可能にします。既存の「Teladoc HEALTH」シリーズでは、19~45倍までの高倍率ズームや約270~360度回転が可能な高解像度カメラを搭載し、遠隔地にいる医師主導で操作が可能です。周辺機器との接続により映像や音声も簡単に共有でき、遠隔地にいる医師が現場に立ち会っているかのような感覚を再現する本システムは、発売以来、医療従事者から高い評価を得ています。発売当初から、医療機関内での移動がしやすいカート型2機種、持ち運び可能なタブレット型1機種の計3機種で展開しています。

今回の新製品「Doctor Cart」は、現行の「Teladoc HEALTH」のラインアップに加え、十分な診療スペースの確保が難しい日本の医療現場で人員不足をサポートする為 に、日本仕様に設計・開発された小型カートモデルです。遠隔操作で水平・垂直方向に動く最大20倍ズームができる高性能カメラを搭載しています。「Teladoc HEALTH」の技術をそのまま生かし、コンパクト化を実現させた日本限定モデルとなっています。

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