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Garminのウェアラブルデバイスで、Dexcomを介したグルコース値測定サービスを開始

ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、Dexcomのアプリと連携して、Garminデバイスでのグルコース値データの表示を可能にしました。外部アプリやウォッチフェイス、データ項目などをGarminデバイスにダウンロードできる「Garmin Connect IQ Store」から、無料アプリ「Dexcom」をダウンロードすると、互換性のあるGarminウォッチやサイクリングコンピューターで簡単にグルコース値を確認できるようになります。

Garminウォッチでの確認
さまざまなGarminウォッチで利用できる「Dexcom」アプリは、糖尿病患者の手首からグルコース値を表示する2次的な方法を提供します。このアプリを使えば、ウォッチを手首に装着したまま、糖尿病患者のグルコース値とその推移を見ることができ、自分の数値がどこに向かっているのかをより明確に把握することができるほか、グルコース値の3時間履歴を振り返ることも可能です。

アクティビティ中の確認
Garminのウォッチやサイクルコンピューターでアクティビティをトラッキングしたいユーザーのためにも、アクティビティ中でもデータ表示が可能。計測している他データと一緒に表示されるため、スポーツやアウトドアに集中できます。

様々なGarminデバイスに対応
「Dexcom」アプリは、Garminのマルチスポーツに対応したフラッグシップモデルから、豊富なヘルスモニタリング機能を搭載したフィットネスGPSウォッチ、またすべてのランナーをサポートするランニングGPSウォッチまで、さまざまなウェアラブルデバイスに対応しています。さらに、サイクリングコンピューター「Edge」シリーズの一部では、グルコース値をデータフィールドに表示することが可能です。

Dexcom CGM システムについて
Dexcom CGM システムは、間質液中のグルコース濃度の変化をリアルタイムで把握し、糖尿病のある方の日常の血糖マネジメントを容易にするための医療機器です。糖尿病のある方で2歳以上のインスリン自己注射を1日に1回以上行っているすべてのユーザーが保険診療下で利用できます。 ※ Dexcom CGM システムによるデータ計測には、Dexcom CGMシステムを使用する必要があります。

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