AI

画像診断支援AI「EIRL」シリーズ、総解析件数が1,000万を突破

エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル」)は、医療画像診断支援AI「EIRL(エイル)」シリーズの総解析件数について、1,000万件を突破したことを発表しました。

EIRLシリーズは、2019年にシリーズ最初の製品となる脳MRI画像から脳動脈瘤の候補点を検出する EIRL Brain Aneurysmを皮切りに、頭部・胸部・大腸の3つの領域で9つの製品がリリースされました。これまでに大学病院から診療所まで幅広く、47都道府県全てにおいて累計900以上の医療施設に導入されています。特に、1日に数百件以上の胸部X線検査を実施する健康診断施設への導入・活用が進んだことで、解析件数は2024年3月1日から2025年2月末までの1年間で500万件、総解析件数は1000万件を突破しました。ユーザーである医師からのフィードバックを受け、性能改善や機能追加などバージョンアップを行うことで、医療現場で確かに活用されるAIへと進化しました。

 2025年4月11日からパシフィコ横浜で開催される「2025国際医用画像総合展(ITEM2025)」では、EIRLシリーズの導入・活用事例だけでなく、最新技術を体験できる展示が行われます。製品開発に関わったエンジニアも来場し、直接問い合わせを受け付けます。

【「ITEM2025」出展概要】

会期:4月11日(金)10:00(開会式後)~17:00

   4月12日(土)9:30~17:00

   4月13日(日)9:30~15:00

会場:パシフィコ横浜 展示ホール(D2-10)

公式HP:https://item.jira-net.or.jp/

主な展示:

画像診断支援AI EIRLシリーズ:胸部X線/CT、頭部MR/CT、大腸内視鏡各製品の最新モデルのデモンストレーション、各PACSメーカーのビューワ端末でのデモンストレーション、導入施設による活用例のご紹介(病院・健診施設・クリニック)

読影チャレンジ:実際の症例を読影からAIによる解析結果までの読影フローが体験できます。

開発中の画像診断支援AI(未承認医療機器):既存製品の性能改善モデルだけでなく、新たな部位を対象とした技術も公開予定です。

関連記事

  1. AIと高精度センサーによる次世代の非侵入型見守りシステム

  2. 大腸内視鏡診断支援AI「EndoBRAIN-EYE®」が診療報酬の加算…

  3. 患者からの問い合わせにAIが回答!ゼロメディカル、医療機関向けAIチャ…

  4. EIRL Brain Segmentation、頭部CT画像から高吸収…

  5. 「スマートOCR健康診断書」、ヘルスケアアプリ「kencom×ほけん」…

  6. アドダイス、バイタル測定スマートウオッチを活用した実証実験を久万高原町…

最近の記事
PAGE TOP