アボットジャパン合同会社 (本社:東京都港区、代表執行役員社長:武知 秀幸、以下「アボット」)は、糖尿病の自己管理のための持続グルコース測定器「FreeStyleリブレ® 2」を新発売することを発表しました。FreeStyleリブレ 2はアボットが2017年に発売したFreeStyleリブレの次世代製品で、一分毎にグルコース値をリアルタイムに測定でき、選択式アラート機能を備えています。
日本では、糖尿病の管理に血糖自己測定(SMBG)が広く使われていますが、指先穿刺を伴う採血が必要となるため適切な場所や時間の確保が必要です。また、SMBGは測定時の血糖値をピンポイントで把握することはできますが、血糖値スパイクや低血糖/高血糖などの夜間を含めた24時間血糖変動の検出は限定的であるという課題があります。
新しいFreeStyleリブレ 2は、一分毎にグルコース値をリアルタイムに測定でき、選択式アラート機能が加わったことで、低血糖/高血糖の検出を補助します。また、FreeStyleリブレ 2は、使いやすく、いつでもどこでも「血糖トレンド」を可視化することで、患者さんの行動変容を促し、より良い血糖管理に貢献します。FreeStyleリブレ 2は、14日間にわたる安定した測定精度を有し、これらの機能により患者のより良い生活の実現をサポートするとしています。