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診察予約から支払までスマホで完結 患者のデータ管理もできる診察DXプラットフォーム「SugoiMED for Doctor」サービス開始

ニヒンメディア株式会社は、2023年12月6日より、患者・医師・ヘルスケア企業を繋ぐデジタルプラットフォーム「SugoiMED for Doctor 」のサービス提供を開始しました。

COVID-19の影響もあり、予約から支払までの全診療プロセスにおいて、オンライン化の需要が高まっています。これにより、多くの患者・医療機関の課題が解決されることが明らかであり、オンライン化なしでは5年後に求められる医療水準を保つことが難しいことは、想像に難くありません。

他方、多くのオンラインソリューションが登場しているにもかかわらず、オンライン化が十分に普及しきっていないのには、下記の要因が関わっています。

・導入費および維持費の高さ

・導入にかかる時間の長さ、および複雑なシステムに慣れる大変さ

・予約から支払まで一気通貫したソリューションが少なく、バラバラに別システムを導入しなければならない現状

従来システムの初期コストの高さや、手厚いカスタマーサポート・メンテナンスの必要性も、裏を返せばシステムが十分に簡単でないことを示しています。また、高い月額コストも、営業などの組織の維持に使われており、開発費の比率を上げて顧客に価値を還元していく体制をとっている企業は多くありません。

SugoiMED(スゴイメド)は、「ワンタップ」で予約・診療などの患者マネジメントをオンラインで行えるプラットフォームであり、「AI×デジタルの力で、一人一人にあった適切な医療・医療情報へのアクセスを拡大する」ため、医師のアドバイザリーの下、ヘルスケアコンサルタント出身者、データサイエンティストを中心に開発されました。
同社は数か月以内(予定)に「SugoiMED for Patient」「SugoiMED for MR」などのサービスを順次開始し、ヘルスケアに関わる様々なステークホルダーに新しいデジタル体験を届けていくとしています。

SugoiMEDについて

SugoiMED for Doctorは、下記の3つのサービスをワンストップで提供します。

・患者との一気通貫したオンライン接点(予約・診察・支払)

・患者データのマネジメント

・患者ごとに最適化された医療機関のターゲット広告

医師はPCおよびスマートフォンからアクセスでき、「10分で導入」、「ワンタップで操作」を可能にしています。

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