医療機器

日本初VRを使っためまい検査用医療機器「REEVEER-PitEye」が自覚的視性垂直位検査(SVV)、眼球の観察モードを提供開始

株式会社Parafeed(本社:東京都台東区、代表取締役:橋本徹也、以下同社)は日本初の視線追跡型Virtual Reality機器(VR機器)を使用した「眼球運動検査装置 REEVEER-PitEye」の新機能として、2023年5月10日に自覚的視性垂直位検査(SVV)、眼球を拡大して表示できる観察モードの新機能を提供開始しました。

REEVEER-PitEyeについて

高度な視線追跡技術を持つVR機器を開発するFOVE社と協力し、IT業界で長らくソフトウェア開発に携わってきたメンバーを交え、東京医科歯科大学堤教授からの助言のもとREEVEER-PitEyeは開発されました。高度な視線追跡技術をもとに眼球運動を適切に把握することで患者様の最適な治療へのアクセスを提供します。
ヘッドマウントディスプレイは1ステップで患者の頭部に着脱ができます。
また、PCとVRデバイスのみで省スペースのため場所を選ばずに検査を行うことができます。

検査項目および保険点数

新たに提供開始する検査と機能について

自覚的視性垂直位検査(SVV):視覚的に認知される垂直方向を確かめることで、めまいや平衡障害の機能評価ができる検査です。

観察モード:眼球を大きく表示して、細部の観察を行いやすくするモードです。

REEVEER-PitEye 対応検査

上記の新機能に加えて、現在対応している検査項目は以下の通りです。

自発眼振検査/注視眼振検査/急速眼球運動検査
視標追跡検査(ETT)
視運動性眼振検査(OKN/OKP)
頭位変換眼振検査/温度眼振検査
迷路瘻孔症状検査
前庭動眼反射検査

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