医療機器

インビザライン・ジャパン、モリタと日本におけるiTero™スキャナーと、マウスピース型矯正装置インビザライン Go™の販売代理店契約を基本合意

インビザライン・ジャパン株式会社(米国アライン・テクノロジー<以下、アライン社>の日本法人。東京都品川区、代表取締役:松本 貴嗣、<以下インビザライン・ジャパン>)と、株式会社モリタ(大阪府吹田市、代表取締役社長:森田 晴夫、以下モリタ)は、2023年3月31日、口腔内スキャナー「iTero™(アイテロ)」とマウスピース型矯正装置「インビザライン Go™(ゴー)」の日本国内での販売代理店契約の基本合意に達したと発表しました。なお、モリタでの販売開始は2023年5月8日となります。

昨年、政府が「国民皆歯科健診」を発表するなど、デンタルヘルス、歯科治療に関する意識は高まっています。また歯列矯正においても訪れる患者の数は年々伸長しています。その中で今回の契約により、インビザライン・ジャパンは、モリタの持つ販売網と顧客接点を活かすことで日本国内における販売、サービス能力が向上し、お客様へのサービスのさらなる改善を期待しています。モリタは、取り扱い製品に「iTero」、「インビザライン Go」が加わることで歯科矯正分野におけるデジタル機器のラインナップ強化となり、お客様へ提供できるソリューションを拡げていくことを目指しています。両社のブランドとノウハウを活用することで新しい市場の拡大と歯科医療の発展に貢献していきます。アライン社では、歯科医院の生産性、患者様の治療コンバージョンを上げる一貫したソリューションを「アライン デジタルプラットフォーム」として提供しています。 次世代型口腔内スキャナー(iTero)によるデジタル印象採得、デジタル治療計画ツールなどで治療効率を上げ、歯科矯正のDX(デジタルトランスフォメーション)を牽引しています。

iTero™(アイテロ)
iTeroエレメントは、先進的なアライン デジタルワークフローの一翼を担う口腔内スキャナーです。患者様とのコミュニケーションを向上させるための優れたビジュアル化機能を特徴としています。iTeroエレメントを使用することにより、歯科医師は適切な臨床診断を下し、患者様は自身の口腔内の状態や歯科医師より提案された治療内容をより深く理解できるようになることが期待されます。臨床的な補綴ニーズに対応するiTeroエレメント口腔内スキャナーは、診断機能でオーラルヘルスの改善、さらにインビザライン Goのためのワークフローをサポートします。

インビザライン Go™
インビザラインGoは、一般歯科医向けに簡素化して開発されたマウスピース型矯正装置です。比較的軽度な不正咬合症例、補綴治療前の前歯の移動、大臼歯を動かさない症例などの矯正治療に用いる事を目的としています。症例選択を支援する症例評価ツールを提供し、軽度から中等度の不正咬合症例に対する治療の選択肢として、予測実現性のある治療計画の作成を支援します。

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