医療機器

iMU株式会社 歩行解析計 iMU One の医療機器製造販売届出を完了

慶應義塾大学医学部発のヘルスケア・スタートアップ iMU株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:名倉武雄、以下:iMU)は、5mほど歩くだけで簡易・迅速・安価に膝への負担を可視化する「 歩行解析計 iMU One 」 について、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)への医療機器製造販売届出を2022年12月8日付で完了しました。この届出は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(医薬品医療機器法等)に基づき行われたものです。

iMUは、慶應義塾大学医学部整形外科学教室バイオメカニクス研究室の研究成果を社会実装するために設立され、変形性膝関節症(以下:膝OA)の予後を反映するとされる”膝内反モーメント KAM( Knee Adduction Moment )”を利用することにより、膝OAのリスク予測や、リハビリ・日常生活における膝保存のためのアドバイスの提供を目指し製品開発に取り組んできました。今回、ファースト・プロダクトとなる「歩行解析計 iMU One」を開発し、医療機器製造販売届出を完了しました。今後、医療機関への販売や、KAMの普及に向けた取り組みを加速するとしています。

関連記事

  1. SDKI Inc.が医療用ディスプレイ市場に関するレポートを発刊

  2. 内視鏡外科手術で用いる4Kや3D、IR観察などの機能を1つのプラットフ…

  3. アボット、一分毎にグルコース値をリアルタイムに測定でき、選択式アラート…

  4. 世界の医療用センサー市場は、2027年までに23億2000万ドルに達す…

  5. SDKI Inc.が新レポート「外科用開創器市場 – 予測…

  6. 植物由来の模擬臓器「VTT」のKOTOBUKI Medical、約80…

最近の記事
PAGE TOP