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ファストドクター、12月1日付けで組織再編。医療DX・ヘルスケアデータ事業開発の高速化を目指し、テック部門をバーチャルカンパニーとして設立

医療プラットフォーム「ファストドクター」を運営するファストドクター株式会社は、医療DX事業の高速化やヘルスケアデータ活用を主軸とした新規事業開発を担うためのバーチャルカンパニー、「ファストドクターテクノロジーズ」を12月1日付で編成しました。

組織編成の概要及び目的
ファストドクターはこれまで、診療費のキャッシュレス化や保険証のオンライン提出といったペイシェントジャーニーのデジタル化や、主治医とファストドクターに属する医師の診療情報連携のリアルタイム化・オンライン化など、デジタルで最適化されたファストドクターの機能を既存の医療インフラに組み込んでいくことにより、医療へのアクセシビリティ向上や生産性向上に取り組んできました。加えて今後、さらなる医療の質的向上を追求するにあたり、これまでファストドクターが重点的に取り組んでいた「救急医療支援」に加え、ヘルスケアデータを活用した「慢性期医療支援」や、テクノロジーによって物理的距離を超えた「へき地医療支援」など広域でのソリューションを展開し、地域医療への貢献を目指しています。

ファストドクターテクノロジーズは、「エンジニアリング」「R&D」「UX/DXデザインおよびプロダクトマネジメント」など、主に3領域でのスペシャリストが在籍し、ファストドクターのサービス運用に必要な研究開発や技術開発を担う組織です。サービスと開発、双方の連携をより強固にすることで、事業のさらなる高速化と、テクノロジーを活用した新たな医療体験の創出を目指しています。

ファストドクターは、本組織の編成により、2025年目標「不要な救急車利用を3割減らす」2030年目標「1億人のかかりつけ機能を担う」を達成し、ミッションである「生活者の不安と、医療者の負担をなくす」の実現に近づけていくとしています。

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