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医師専用オンライン専門医相談サービス『E-コンサル®』、症例相談に回答協力する専門医の登録数が600名を突破!

株式会社Medii(東京都渋谷区、代表取締役医師:山田裕揮、以下Medii)は、医師専用オンライン専門医相談サービス『E-コンサル®』において、診断や治療に悩む医師からの症例相談に回答する協力専門医の登録数が600名を突破したと発表しました。これにより、全ての専門領域での相談が可能になり、より多様なニーズに対応できるようになりました。

厚生労働省が示した医師偏在指標では、最上位の都市部と最下位の地域の格差は11倍にものぼり、日本における医師偏在問題は深刻な課題となっています。専門性の高い難病領域の専門医ほど、都市部の大学病院などに集中しており、都市と地域の格差はさらに大きくなります。その結果、専門医が少ない地域と専門医が多い都市部の間では、難病患者の診断率や治療内容に大きな差が生じており、その地域間の差をどのように埋めるかが社会的な重要課題の一つになっています。

Mediiが提供する『E-コンサル®』は、地域に分散している特定領域の専門知見を有する専門医と、専門医からアドバイスを受けたい医師をオンラインで繋げ、無料で症例相談ができるサービスです。質問医が自身だけで解決困難な症例の内容を投稿すると、システムが選定した最適な回答医(専門医)に通知が送られます。その中で、最も早く相談対応ができる専門医とマッチングされ、1対1でのコンサルが受けられます。

現在、『E-コンサル®』においては、相談に回答協力をする専門医の登録数が600名を突破し、全ての専門領域における医療相談が可能になりました。Mediiは、限りのある専門医の知見を、必要とする地域へ届ける『E-コンサル®』によって、専門医偏在問題を解消し、どの地域にいても専門的な医療が受けられる社会の実現を目指すとしています。

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