IT

株式会社ベーシックが脳血管内治療向け遠隔指導支援サービスを発売

血管造影画像をリアルタイムで指導医に伝送
株式会社ベーシック(所在地:東京都新宿区 代表取締役:奥田 克彦、以下ベーシック)は脳血管内治療の指導に特化した遠隔指導支援サービス「DxDoor Neuro」(ディーエックスドア ニューロ)を2022年6月3日から発売します。

「DxDoor Neuro」は、ベーシックが開発した遠隔指導システム「DxDoor」をベースに、2021年3月10日より順天堂大学(所在地:東京都文京区、学長:新井 一)と、脳神経血管内治療においてアンギオ画像を用いたリアルタイムコミュニケーションによる共同研究を開始し、実証検証で得られた成果をもとに、脳血管内治療の施術時において医師が必要とする機能を追加したソリューションです。

■サービスについて
共同研究において手術時における指導医による遠隔からの支援時に不可欠な条件や技術要素を検討してきました。治療内容によって画像の解像度や音声の品質を迅速かつ適切に変更できる機能を追加することで、通信環境が良好とは言えない環境においても、安定的に、遅延なくコミュニケーションをとることが可能なシステムに改良することができました。
 また、複数の血管撮影画像から指導に必要な画像を選択し表示させる機能や、共有している画面上で使用できるポインタ機能、遠隔指導にリモート参加している複数医師間のコミュニケーションを円滑に行えるペンツールやチャット機能等を追加搭載し、脳血管内治療に即した、利便性の高いシステムとすることができました。共同研究の実証検証の結果を踏まえ、本サービスの開始に至りました。

■特徴
・手術時コミュニケーションに特化したインターフェース
・導入から配信開始まで簡単にセットアップ
・Webブラウザ対応で指導医は外出時の利用も可能

■開発の背景について
脳血管内治療は、脳梗塞、クモ膜下出血など脳卒中を引き起こす脳血管疾患を対象とし、経皮的にカテーテルと呼ばれる細い管を血管内に挿入する治療法です。従来の手術とは異なり、頭部を切開せずに治療を行う低侵襲治療であるだけでなく、患者さんの予後を大きく改善できる治療法の一つとして期待されています。
日本脳神経血管内治療学会は、脳血管内治療の普及を目指して専門医制度を設けており、2021 年時点で全国に約1,800名の専門医、約400名の指導医が認定されています。しかし、専門医・指導医の人数とその配置は必ずしも充足しているとは言えず、地域や医療機関毎に脳血管内治療の質に大きな偏りがあるという現状が問題視されています。
そこで、経験豊富な脳血管内治療医が、遠隔地にいる脳血管内治療の初心者や若手医師への指導ができるシステムを構築し、脳血管内治療の質の向上を推し進めるためにベーシックが持つ遠隔指導システムを基盤とした、脳血管内治療に特化した遠隔指導システムを開発しました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ベーシック プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000084072.html

関連記事

  1. YaDoc頭痛管理プログラムの機能をアップデート

  2. OPExPARKが「OPeDrive」の販売を開始

  3. 医療相談アプリ「LEBER」の累計利用者数が約13.9万人に

  4. Medi-LXが看護師向けスライド共有サービスをリリース

  5. 脳科学×デジタルによる医療・ヘルスケア分野の最新応用動向調査を実施

  6. 3Hクリニカルトライアルが臨床試験紹介システムを開発・運用開始

PAGE TOP