日本で認可された医療機器「TENEX」で治療
医療法人アレックス(以下、アレックス)が、最先端医療機器「TENEX」によるゴルフ肘の新たな治療法を導入したと、5月6日に発表しました。
スポーツ整形外科業界ではリハビリテーションの発展、手術機械の進化などにより、復帰までの期間を短縮することが可能です。ゴルフ肘、テニス肘はこれまで治療が難しいとされてきた領域ですが、「TENEX」によりこの問題解決ができると期待されています。
アレックスは今回、2021年に日本で認可された「TENEX」を導入した治療と、リハビリテーションを2021年12月から開始していることを明らかにしました。
変性した組織などを除去することで幹部を再生
同治療法では、超音波振動によって組織を破壊し、変性した組織などを吸引して除去することで幹部を再生。傷は3mm程度で局所麻酔を実施するため、侵襲が少ないことに加え、入院が不要であることが利点です。
同治療法は、ゴルフ肘のほかにも、キレス腱炎や足底腱膜炎などの疾患にも有効であると報告されており、スポーツ整形外科において長年の課題であった腱付着部(スジ)疾患の解決につながる可能性もあります。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
医療法人アレックス
https://ar-ex.jp/
医療法人アレックスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000099400.html