患者の体位を変えることなく頚椎から骨盤まで撮影可能
日本ストライカー株式会社(以下、日本ストライカー)が、可動式CT装置「Airo(アイロ)モバイルCT」を発売したと、4月19日に発表しました。
同可動式CT装置は、同社初の手術室内で使用できる可動式CT画像診断装置です。
装置全体のサイズが高さ約2メートル、幅約2.3メートル、奥行約60センチメートルで、装置全体のサイズは高さ約2メートル、幅約2.3メートル、奥行約60センチメートルで、手術室内の通常電源供給のみで1メートルを約40秒でCT撮影できるため、患者の体位を変えることなく頚椎から骨盤まで撮影が可能。モーター付きの車輪によって、手術室へのスムーズな搬出入ができます。
手術器械の位置情報を計測・表示するシステムと連動
「AiroモバイルCT」は、赤外線カメラで手術器械の位置情報を計測・表示するナビゲーションシステム「ストライカーNAV3i(ナブスリーアイ)プラットフォーム」と連動。血管損傷などの合併症リスクの低減にも寄与します。
日本ストライカーは今後、脊椎手術だけでなく、脳神経外科での開頭手術など、幅広い疾患領域において、同可動式CT装置への潜在ニーズに対応することも視野に入れています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本ストライカー株式会社
https://www.stryker.com/jp/ja/index.html
日本ストライカー株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000041759.html