IT

臨床判断能力向上を支援する「Medi-EYE用教育VRキット」発売

教育用電子カルテ『Medi-EYE』と連携

株式会社Medi-LXは、2022年3月10日、看護教育特化型のVR教材『Medi-EYE用教育VRキット』の提供を開始しました。

同社は、全国の看護教育機関向けの教育用電子カルテ『Medi-EYE』を展開している企業です。『Medi-EYE用教育VRキット』は、『Medi-EYE』との連携により臨床判断能力の向上を支援する没入型VR教材となっています。

没入型のゴーグルでVRシナリオを「体感」

同社は、看護実習/演習に最適化された教育用オンライン電子カルテとして『Medi-EYE』を提供しています。『Medi-EYE』は、模擬患者事例によって実臨床と同じ看護過程を体験でき、また臨床判断能力やICT活用能力も強化できる点が評価され、利用する看護学校の数は2022年2月時点で200校を超えました。

今回提供が開始された『Medi-EYE用教育VRキット』は、『Medi-EYE』に採用されている模擬事例の一部をVR映像化した教材です。模擬事例と連携したVRシナリオを没入型のゴーグルで「体感」することにより、学習効果や臨床判断能力の向上を図るものとなっています。

大学教授や教育学の専門家が監修

『Medi-EYE用教育VRキット』の開発は、同社とエア・ウォーター・バイオデザイン株式会社が共同で行いました。また、監修者として大学教授や教育学の専門家を迎え入れており、監修の下で指導者向け「ファシリテーションガイド」なども用意されています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Medi-EYE用教育VRキット – 株式会社Medi-LX
https://medi-lx.jp/cont/servise_vr_medical_eye/

『Medi-EYE用教育VRキット』リリースのお知らせ – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

関連記事

  1. 脳科学×デジタルによる医療・ヘルスケア分野の最新応用動向調査を実施

  2. MICINのオンライン診療アプリ「クロン」、医療機関の検索機能を追加

  3. 長瀬産業、Kompathの脳神経外科用手術シミュレーションソフトウェア…

  4. 【在宅医療×DX】在宅医療機関向けドクターシェアリングサービス「ON …

  5. ファインデックスが大規模病院向けのオンライン診療サービスをリリース

  6. 診療予約システム「Lacoon」、オンライン診療機能の提供も開始

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP