院内の感染リスク軽減や混雑緩和に役立つAI診療支援
株式会社プレシジョン(以下、プレシジョン)が、クリニックなどに「今日の問診票」を期間限定で無償提供していると、1月28日に発表しました。
「今日の問診票」は、医学情報データベース「Current Decision Support(CDS)」が組み合わせられたAI診療支援サービスで、院内に設置したタブレットや所有するスマートフォンから、患者が問診票に入力することで、自動的にカルテの下書きが作成されます。また、問診結果から考えられる鑑別疾患の候補を提示、付属の診療マニュアルの参照も可能です。
新型コロナウイルスの第6波の到来を受けて、プレシジョンは同サービスをクリニック・診療所向けに1月28日から2月末日までの期間限定で、無償提供を開始しています。
事前トリアージで非接触オペレーションを確立
発熱などによって待合室に入れない患者に対しては、QRコードを掲示して事前トリアージが可能。院内の駐車場に車を駐車し、患者自らスマートフォンでウェブ問診に入力することで、非接触オペレーションを確立することもできます。
これにより、現場医療スタッフの精神的な負担の軽減につなげられるほか、問診にかかる作業工数と時間の大幅な削減も可能です。
また、トリアージ問診により新型コロナウイルス感染症に関する症状が認められた場合には、スマートフォンの画面が黄色くなりアラートを通知する機能もあります。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
今日の問診票
https://www.premedi.co.jp/konnichi-no-monshinhyo/
株式会社プレシジョンのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000080023.html