小型マルチカラーレーザ光源とドライバボードを製品化
株式会社QDレーザ(以下、QDレーザ)が、バイオメディカル装置用 「小型マルチカラーレーザ光源」と「ドライバボード」の販売を開始したと、11月1日に発表しました。
QDレーザはこれまで、単一波長でかつ高い光出力安定性を持ち合わせた532nm、561nm、594nmの小型可視レーザを独自の技術で開発し、細胞分析装置であるフローサイトメータ用の光源として、4,000台以上も出荷してきた実績があります。
今回は上記のレーザを含む最大4波長を、手のひらサイズにした小型マルチカラーレーザ光源と、そのドライバボードを製品化し、バイオメディカル装置メーカが必要とする全波長に対応させました。
発展途上国でも普及へ、世界の人の健康寿命延長に
QDレーザが販売を開始した「小型マルチカラーレーザ光源」と、「ドライバボード」により、高い出力安定性に加え、プラグアンドプレイによる開発・製品化の時間短縮などが可能です。
同社は5年後に、バイオメディカル装置用光源の業界シェア20%を目指しており、装置の小型化・低コスト化を実現することで、発展途上国においてもバイオメディカル装置が普及し、世界の人の健康寿命延長に寄与すると確信しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社QDレーザ プレスリリース
https://www.qdlaser.com/
株式会社QDレーザのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000060779.html