新型コロナ自宅療養者にオンライン診療・往診を
ファストドクター株式会社(以下、ファストドクター)が、横浜市で新型コロナウイルス患者にオンライン診療・往診を行う運用を開始したと、9月30日に発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大の第5波では、陽性者数が急激に増加。病床のひっ迫が進み、自宅療養者数も増加した一方で、夜間・休日に対応できる医療機関が少ない現状もありました。
そういった背景からファストドクターは、東京都・東京都内3区(荒川区・板橋区・世田谷区)・大阪府・埼玉県・神奈川県藤沢市と連携して、自宅療養者へのオンライン診療・往診・健康観察を行ってきた経験を活かし、8月から横浜市においても、自宅療養者へのオンライン診療・往診を開始しています。
「救急オンライン診療」や「健康観察」などを実施
今回の自宅療養者へのオンライン診療・往診は、横浜市からの受託事業として運用。自宅療養中の過ごし方や療養中の不安に、看護師が電話で助言する「電話相談」や、医師がテレビ電話で診察、翌日までに処方箋を宅配する「救急オンライン診療」を行います。
そのほかにも、医師が自宅へ訪問して診察・検査・処方を行う「救急往診」や、オンライン診療・往診時に医師がその後の経過観察が必要と判断した場合、ファストドクター内の健康観察センターに常駐する看護師が、「健康観察」も1日最大8回行われます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ファストドクター株式会社
https://www.fastdoctor.co.jp/
ファストドクター株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000031533.html