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FRONTEOが「会話型 認知症診断支援AIプログラム」の臨床試験を予定通り開始

ほかのAI・IT企業とのアライアンス強化を目指す

株式会社FRONTEO(以下、FRONTEO)が、「会話型 認知症診断支援AIプログラム」の製品価値最大化のため、ほかのAI・IT企業とのアライアンス強化を目指すと、8月13日に発表しました。

FRONTEOは、当初予定していた4月から「会話型 認知症診断支援AIプログラム」の臨床試験を開始し、日本国内における製造販売承認取得を目指しています。

同プログラムの性能進化型AI(性能の向上、機能追加が可能なAI医療機器)であることを、最大限に活かすべく、ほかのAI・IT企業とのアライアンス強化や、機能拡張や適応疾患の拡大など、製品価値最大化に向けた新たな体制構築に取り組んでいることも明らかにしました。

慶應義塾とグローバルライセンスに関する契約を締結

FRONTEOは6月に学校法人慶應義塾(以下、慶應義塾)と、「会話型 認知症診断支援AIプログラム」のグローバルライセンスに関する契約を締結。同プログラムに関わる海外事業を展開するべく環境の整備を進めています。

「会話型 認知症診断支援AIプログラム」には、FRONTEO独自の自然言語解析AIである「Concept Encoder」が採用されており、自由記述のテキストデータや発話内容・言葉の使用傾向などの解析が可能。医師と患者の日常会話から認知症のスクリーニングができます。

同プログラムは、専門医だけでなく一般医(家庭医)による使用ができ、遠隔診療などにおいての活用が可能です。

(画像は株式会社FRONTEO ホームページより)

▼外部リンク

株式会社FRONTEO プレスリリース
https://www.fronteo.com/20210813

株式会社FRONTEOのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000395.000006776.html

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