複雑な操作/設定が必要ない服薬支援ツール
株式会社テクノスジャパンは、2021年7月27日、服薬支援ツール『くすりコール・ライト』の同年10月発売を発表しました。
『くすりコール・ライト』は、複雑な操作/設定が必要ないカレンダータイプの服薬支援ツール。高齢者の服薬と生活の見守りを、シンプルな形で実現するとしています。
セットした服薬時間にランプが点滅
現在、飲み忘れによって生じる残薬は社会問題と考えられています。厚労省調査によると残薬の額は年間約500億円にものぼっており、飲み忘れを防止する服薬支援ツールが望まれていました。
『くすりコール・ライト』は、こうした課題を解消すべく開発されたツールです。同ツールは、カレンダー部分の「くすりポケット」に1週間分の薬を収納し、セットした服薬時間にランプの点滅とメロディで服薬を促すというもの。アクティブシニアから要支援レベルの高齢者まで、幅広い利用者に対応したシンプルなツールとなっています。
また同ツールは、有償オプションとして「服薬みまもりサービス」も設定。同サービスでは、専用アプリでの服薬状況確認や、家族/介護者への飲み忘れ通知などが可能です。
レンタル提供も予定
同ツールでは、1日4回まで服薬時間を設定することができます。服薬時間は、0時~23時までの間で時間単位で設定可能。ツール本体は、薬手帳や筆記具などが収納できる小物類収納機能も備えています。
『くすりコール・ライト』は、定価35200円(税込み)で2021年10月より発売予定です。また、全国の主要福祉用具レンタル事業者を通じたレンタル提供も予定されています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社テクノスジャパン
https://www.tecnos.co.jp/tj/
高齢者の服薬と生活の見守り製品『くすりコール・ライト』を10月発売 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p