厚生労働省、経済産業省、総務省の担当者が講義
株式会社新社会システム総合研究所は、2021年8月26日に、「医療ヘルスケアAI・ICT関連重点施策」が開催されることを発表しました。
このセミナーは、公益財団法人 原総合知的通信システム基金が主催し、厚生労働省、経済産業省、総務省の担当者が講義を行います。
開催日時は2021年 8月26日の13:00~16:20で、会場は、ニューオータニガーデンコート1階の紀尾井フォーラム。受講方法は、会場受講の他、ライブ配信、アーカイブ配信、DVD受講があります。
少子高齢化やコロナ禍での課題に対するAI・ICTの取り組み
講義内容は、まず、厚生労働省の伊藤竜太氏による、「厚生労働省におけるAI・ICT関連の取り組みについて」です。高齢者増加などの理由で急務となっている医療・介護の効率化に対し、ロボット・AI・ICT技術の社会実装やデータヘルス改革が期待されており、これらに関する取り組みを紹介します。
また、保健医療分野におけるAI活用に関する、医療の質の向上、医療・介護従事者の負担軽減、新たな治療法の創出などの取り組みについても紹介します。
次に、経済産業省の佐々木龍氏による、「経済産業省におけるヘルスケアICT関連施策について」です。コロナ禍において運動不足やコミュニケーション不足による悪影響が懸念され、ヘルスケアの重要性が高まる中、ヘルスケア産業課における政策の全体概要について講演します。
また、2021年4月に総務省、厚労省、経産省の3省で策定した民間PHR事業者による健診等情報の取り扱いに関する基本的指針や、IoT機器等を活用したヘルスケアソリューションの創出に向けた取り組みなども紹介します。
最後に、総務省の飯島要介氏による「総務省における医療・健康等分野における取り組み」です。少子高齢化に伴う社会保障費の増大、地域における医療資源の偏在・格差という課題に対し、持続可能な医療の提供体制確保に向けた、総務省において医療・健康等分野でのICTの活用によって社会課題を解決するモデルづくりやICTの活用に対するルールづくりに関する取り組みを紹介します。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社新社会システム総合研究所 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001420.000032407.html
「医療ヘルスケアAI・ICT関連重点施策」セミナー詳細
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=21321