2030年までの予測期間中に成長率4.6%に
SDKI Inc.が、医療用ディスプレイ市場の成長に必要な統計的や、分析的アプローチなどを調査した新レポート「医療用ディスプレイ市場 – 世界的な予測2030年」を、6月21日に発刊しました。
同レポートでイブリッド手術室の高い採用や、ディスプレイ支援の低侵襲手術に対する嗜好の高まりなどが、同市場の成長を促進すると考えられ、2022年から2030年までの予測期間中に成長率4.6%になると予想されています。
また、新興国の人口増加により今後数年間、医療機器や診断機器の需要が高まる予想もあり、同市場成長の推進要因になるとされました。
デジタルテクノロジーへの急速な移行などが成長をけん引
同市場は診断、外科/介入、歯科、そしてその他のアプリケーション(臨床レビュー、教育、会議、トレーニング)に分けられています。
特に外科/介入セグメントにおいては、低侵襲手術に対する嗜好の高まりや、ハイブリッド手術室ディスプレイの高い採用率などが要因となり、予測期間中に最大の成長率になると予想されました。
なお、地域別におけるラテンアメリカ地域では、政府のインセンティブプログラム、病院建設プロジェクト、そしてデジタルテクノロジーへの急速な移行などが市場成長をけん引し、予測期間中に最大の成長率になると考えられています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
SDKI Inc. Medical Display Market
https://www.sdki.jp/reports/medical-display-market/109524
SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000598.000072515.html