オンライン診療は「初診の発熱患者」に利用するが83%
株式会社メドレー(以下、メドレー)が、医師と患者をビデオチャットでスムーズにつなぐオンライン診療システム「CLINICS(クリニクス)」を利用する医師を対象に、4月15日から5月10日にかけてウェブアンケートを実施、その結果を6月2日に発表しました。
同アンケートで、『初診と再診、どちらの発熱患者にオンライン診療を利用しましたか?』と聞いたところ、「初診の発熱患者」という回答が83%、「再診の発熱患者」が66%となりました。
「新型コロナ 初期診療の手引きVer3.0」において、初診の発熱患者へのオンライン診療利用が紹介されている中、実際の臨床現場でも利用が進んでいることが結果として分かっています。
医師全体の93%が「有効利用できると思う」と回答
『オンライン診療は発熱患者や医療機関にとって有効に利用できると思いますか?』という質問では、医師全体の93%が「有効利用できると思う」と回答。
『発熱患者に対するオンライン診療の利用について、以下のうち当てはまると感じるものを全てお選びください』としたところ、「院内感染のリスクを防ぎながら、発熱患者の診察を行うことができる」との回答が85%で最多となっています。
また、「発熱患者の医療機関へのアクセスがよくなることで、早期治療や重症化予防につながる」が57%、「発熱以外で受診する患者(かかりつけ患者)の受診控えを低減する環境づくりができる」が53%などと続きました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社メドレー プレスリリース
https://www.medley.jp/release/20210602.html
株式会社メドレーのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000013108.html