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キヤノンメディカルシステムズ、AI技術で高精度の検査ができる超音波診断装置を発売

高画質画像、検査の効率化を実現

キヤノンメディカルシステムズ株式会社(以下、キヤノンメディカルシステムズ)は、人工知能(AI)の1つであるディープラーニングやマシンラーニングを活用して開発された技術(以下、AI技術)により、検査をサポートできるプレミアムクラスの超音波診断装置の国内販売を開始しました。

今回発売された製品は、「Aplio i900/Prism Edition」、「Aplio i800/Prism Edition」、「Aplio i700/Prism Edition」の3製品(以下、「Aplio i-series/Prism Edition」)です。

「Aplio i-series/ Prism Edition」は、より鮮明な画像を描出する技術やAI技術を用いて開発されたアプリケーション、計測の自動化機能などを搭載しており、より簡単・効率的に検査が行える環境と質の高い検査の実現を追求することで、医療従事者の負担を軽減します。

検査者のストレスや医療従事者の負担を軽減

「Aplio i-series/Prism Edition」の特徴としては、まず、AI技術により開発されたアルゴリズムを用いて循環器などの検査におけるドプラ波形のトレースや、心機能計測の際の内膜トレースが自動化されたこと、磁気センサによりプローブの位置情報と超音波画像を自動的に記録できることが挙げられます。

これにより、検査者はトレース作業に手間を取られることなく、プローブ操作や画質調整に意識を集中することができるため術者の負担軽減が可能であり、検査者のストレス軽減やフォローアップ検査などでの再現性の向上などが期待されます。

そして、新開発の信号処理ハードウエアと高性能のCPU/GPUを搭載して精度を向上させた「iBeam+」の搭載、腹部コンベックスプローブを用いた場合最大140度まで視野角を広げることができる「SuperWide View」のフレームレート向上、低流速の血流の描出能に優れた独自の血流イメージング技術である「SMI」のバージョンアップによって、高画質画像を実現しています。

また、広い視野角を確保しつつリアルタイムに浅部から深部まで均一な画質を保ちます。

さらに、新しく使用可能になったiDMSリニアプローブ「PLI-605BX」は、全身各部位の末梢血管や腹部・消化器検査に適しており、高画質での撮影とともに検査を受ける人にも優しい形状となっています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

キヤノンメディカルシステムズ株式会社
https://jp.medical.canon/

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