帝人ファーマとうつ病向けVR DTxを共同開発へ
株式会社ジョリーグッド(以下、ジョリーグッド)が帝人ファーマ株式会社(以下、帝人ファーマ)と、うつ病向けデジタル治療VRの共同開発契約を締結したと、4月23日に発表しました。
昨年12月に帝人ファーマが実施した在宅医療分野の公募型事業共創プログラムで、ジョリーグッドが「Home Healthcare Award」を獲得したことがきっかけとなり、今回の共同開発契約の締結に至っています。
ジョリーグッドのVR技術と帝人ファーマが持つ知見や技術を組み合わせることで、VRを用いたうつ病向けのデジタルセラピューティクス(以下、うつ病向けVR DTx)の開発を推進していく予定です。
VRとAIによる精神疾患向けのデジタル治療専門チーム
ジョリーグッドは4月から、VRとAIによる精神疾患向けのデジタル治療専門チーム「DTx事業部」を設立しており、VRを用いたデジタルセラピューティクス「VR DTx」のシステム基盤を開発しています。
うつ病向けVR DTxもこのシステムが使われ、認知行動療法における医療者と患者との対話にVRを組み合わせ、感情喚起や認知の偏りを修正するサポートをして、治療効果を高めるほか、医療者と患者の負担低減にも寄与していきます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ジョリーグッド プレスリリース
https://jollygood.co.jp/news/2645
株式会社ジョリーグッドのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000020924.html