1室は「ダビンチ Xi」を整備したロボット支援手術室に
藤枝市立総合病院は、2020年7月に開始した低侵襲手術室の増築工事が、2021年3月26日に完成したことを報告しました。
増築により整備する手術室は2室となり、1室は腹腔鏡や胸腔鏡などの内視鏡下手術室、もう1室は、患者への負担が少ない低侵襲手術の需要に対応するため、最新型の手術支援ロボット「ダビンチ Xi」を整備したロボット支援手術室となります。
これにより、患者さんの身体への負担が少ない低侵襲手術の機能が充実します。
地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定
藤枝市立総合病院は、「がんと救急」に強い病院を目指し、国指定の「地域がん診療連携拠点病院」からさらに進化した「地域医療がん診療連携拠点病院(高度型)」に指定されており、さらなるレベルアップを図っています。
最新の医療機器を揃えるとともに、低侵襲手術室を2室増やし、内視鏡視下手術の充実と手術支援ロボットの整備を進めています。
また、地域がん診療連携拠点病院(高度型)として、高度がん診療の充実を図るために、2020年4月より、「遺伝カウンセリング外来」を開始しました。
今後は、がん診療連携拠点病院(高度型)の責務として、高度で安心・安全ながん診療の提供に努めていきます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
藤枝市立総合病院 プレスリリース
https://www.hospital.fujieda.shizuoka.jp/