コンビニ献立やインスリン注射方法などの情報提供
日本ベクトン・ディッキンソン株式会社(以下、日本BD)は、糖尿病患者の毎日の自己管理をサポートするスマートフォンアプリ「BD 糖尿病ケア アプリ」を2021年3月1日より提供開始しました。
このアプリでは、糖尿病患者一人ひとりのライフスタイルに合った食事選びから、糖尿病の基礎知識やインスリンの注射方法の習得まで、患者の毎日を幅広くサポートします。
例えば、毎日の自炊が難しく、コンビニでの買い物で食事を済ます患者に対しては、「コンビニ献立」として、コンビニのおにぎりや惣菜などから、管理栄養士が監修したバランスの良い食べ合わせを提案しています。
また、カロリーや栄養素がすぐに分かる糖尿病に優しいレシピも検索できますので、減塩やカロリー控えめに作るコツもつかめます。
そして、糖尿病の基礎知識、食事や運動、インスリン療法についてなど、糖尿病専門医が監修した糖尿病に役立つ情報について、記事、イラスト、動画を使って掲載しているので、患者が知りたい時、不安になった時に役立ちます。
さらに、不安を持つ患者も多いインスリン注射に関して、インスリンの正しい注射手技、取り扱い方法などの「インスリン注射の基本」をイラストやビデオで分かりやすく説明しています。
糖尿病患者の自己管理をサポート
日本では、平成28年の厚生労働省の調査で、糖尿病が強く疑われている人、糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると約2,000万人と推測されています。
糖尿病患者にとって、適切な食事や適度な運動といった生活習慣の改善と血糖コントロールは進行抑制には不可欠です。
BDは1924年に世界で初めてインスリン専用のシリンジを発売し、現在まで技術革新に尽力してきました。
今回リリースした「BD 糖尿病ケア アプリ」の提供を通じて、糖尿病患者の毎日をサポートし、負担軽減に貢献できるよう取り組んでいきます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 プレスリリース
https://www.bdj.co.jp/press/20210301.html