メーカーを問わず利用することが可能に
DataHax株式会社は、2021年2月28日、インジケーター検査アプリ『クラウドインジケーター』の各メーカー対応版をリリースしたと発表しました。
『クラウドインジケーター』は、医療機器用の滅菌判定インジケーターから滅菌の度合いを計算できるアプリ。今回のリリースにより同アプリは、メーカーを問わず利用することが可能になっています。
画像処理技術を利用して、変色を自動で計算
医療現場では、医療機器の滅菌確認に際してインジケーターを利用しています。このインジケーターは、変色の状態から滅菌の度合いを知ることができるというものです。しかし多くの医療現場では、このインジケーターの確認・記録を目視と紙を用いて実施しており、ヒューマンエラーや管理コストという課題を生んでいました。
『クラウドインジケーター』は、このインジケーターの確認・記録を自動で行うアプリです。同アプリでは、画像処理技術を利用してインジケーターの変色を自動で計算。またそのデータをクラウド上に保管することで、ヒューマンエラーの防止や管理コストの低減を実現しています。
便利に利用できるアプリとして、機能を充実
これまで『クラウドインジケーター』は、特定のメーカーのインジケーターにのみ対応していました。今回の各メーカー対応版リリースは、この課題を解消すべく実施されています。
DataHax株式会社は『クラウドインジケーター』について、滅菌処理が発生する医療現場に加えて、インジケーター検査/記録を専門とする事業者にとっても有益なアプリであると自負。今後も便利に利用できるアプリとして、機能を充実させるとしています。
(画像はDataHax株式会社の公式ホームページより)
▼外部リンク
DataHax株式会社
https://datahax.jp/
インジケーター検査アプリ『クラウドインジケーター』各メーカー対応版をリリース – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/